気温の変化が激しくおかしな気象状況ですが、みなさんお元気ですか?
今日は、先日新宿高島屋で開催された「森村泰昌新作展」に行ってきたことを書きますね。
この作品展は、高島屋創業180年を記念して開催されたもので、この企画を受け、セルフポートレート(自身の身体をつかい世界的に有名な絵画や有名人などを表現する)作家、森村さんは、昭和4年に作られた高島屋のポスターを題材にされたのです。
このポスターは、大正から昭和初期にかけて素晴らしい作品を残された有名な画家、北野恒富画伯の作品なのですが、その北野画伯のお孫さんが、私の知り合いで、おじいさまの作品が現代に甦えるのよと、お声を掛けていただいたのがきっかけでした。
北野画伯の作品は、神宮外苑の絵画館にも、明治天皇の幼少時代を美しく画かれてた作品が展示されています。
今回の森村さんのユニークなセルフポートレート作品は、迫力があり、それは素晴らしいものでした。20世紀の世界の歴史上人物の絵画や写真の中に自身が入り込み表現するといったとても見ごたえのある素晴らしい作品ばかりでした。
今後、大阪高島屋でも開催される予定だそうです。ぜひ、お薦めの作品展です!
リンダ
- 「この子たちの夏」
- 中秋の名月