寒くなって参りました、お元気ですか?リンダです。
先週末は、和歌山にてNHKラジオの公録を終え、19日に宮城に入り、20、21日と行ってまいりました。
20日は、南三陸町での復興ライブイベント「海神祭」に参加、出演してきました。今回は、TM NETWORKの木根尚登さんにお声を掛させていただいて、一緒に参加していただきました。
音楽の力で、何か心に響くものを届けたい思いで、若者たちの手作りイベント。ステージカーによるライブイベントをはじめ、屋台や商工会のコーナーなどなど…、盛りたくさんのイベント。今回も仙台届け隊のみなさんと共にしました。
音楽を愛する若者たち、将来有望な本当にすてきな子達がたくさん集い、熱気溢れるライブでした。
今回の宿泊も、前回慰問ライブで伺った「ホテル観洋」さん。また一段と観光客もたくさんおみえになり、活気づいていました。
たまたま、女将が絵画を飾っていたところに遭遇しました。その画は、震災があった次の日の朝。みなさん眠らないまま迎えた朝。
昇った太陽が、ものすごくきれいで、力強く、今までに見たことのないすごい太陽だったそうで、まわりを真っ赤に照らしたものすごい太陽だったと。その太陽を画いたものなんですと女将に聞き、素晴らしいこの太陽の力強さに復興を誓い、力強く生きていこうという女将のメッセージを私は感じ、ここに飾られたのだと思いました。
今回の南三陸町でも、すっかりお友達になったみなさんとの再会もうれしかったですし、一番最初に訪れた時、歌津の学校の避難所で出会って、一緒に踊ってくれたお母さんも、今回はきれいにお化粧をされて、また一番前の席で踊ってくださいました。うれしかったです!
今回、多くの若手アーティスト達が、本当に見た目は、今どきの子達なんだけど、音楽を通して自分達にできることの気持ちでひとつになっていて、一緒にお話させていただきながら、本当に素敵だな、素晴らしいなと感じました。
みんな、素敵だった。
南三陸町は、仲間と慰問ライブに行った前回から、ちょうど2ヶ月になりますが、みなさんの元気をいっぱい感じました。
頑張りましょう!