こんにちは!!お元気ですか?
梅雨明けももう間近ですね。
この大雨で災害にあわれた方々には心よりお見舞いを申し上げます。
7月8日NHKホールでスタートしたパリ祭もおかげさまで岡山シンフォニーホールにて18日に無事千秋楽を迎える事が出来ました。
実は今回、私は風邪でのどに直撃をくらって、とにかく大変でした。
この暑い中、楽屋には加湿器を3台いれて、のどにはホカロンを巻いて、暖かい飲み物をズッと飲み続けて、出来るだけ歌う時以外は声を出さないようにして、毎日の舞台に臨みました。
とにかく一曲一曲真剣勝負でした。
何とか乗り越える事は出来たのですが、声が出るという事のありがたさを身にしみて感じました。
腰が足が手が故障した、顔にバンソウコウを貼ったというのもそれぞれに辛いのですが、何より辛いのはのどの故障です。
やはり歌手ですもの、まずは声が出る事、そこから全てスタートですね。
もう絶対にのど直撃の風邪はひきたくない、ひいてはならない。
あたり前の基本ではありますが、良くうがいをして、睡眠をとって、健康第一でこれからも頑張ります!
反省をこめて・・・
皆さんも気をつけてくださいね。
さて、私はパリ祭のリハーサルに突入する前に中国は天津、そして北京と行っておりました。
静岡の常葉学園の学園長さんご夫妻とご一緒に天津外国語学院を表敬訪問させて頂き、「日中友好講演会」にて私も講師をさせて頂きました。
以前、上海大学に行かせて頂いた時にも感じたのですが、中国の学生さん達は本当に学ぶ姿勢が真剣だと思います。
将来の中国を担う青年達のキラキラとした目、前向きに己が人生と取り組んでいる姿を見ると胸をうたれます。
『日本の青年達よ頑張って!!』と心の中で叫んでしまいます。
そして北京にはかれこれ13年ぶりくらいに行きました。
思えば1968年9月、時代はまだ反中国の真っ只中、私の人生の師匠、池田大作先生は危険をも顧みず「日中国交正常化提言」を発表され、1974年12 月、周恩来総理が「たとえ生命を縮めても会わねばならぬ人がいる」と池田先生との会見を望まれ、実現となり日中友好の扉が大きく開かれたのです。
そして今、私たちは自由に行き来が出来るようになりました。
久しぶりの北京はものすごく変わっていた!
オリンピック、そして万博も行われるという事で急ピッチで街は美しく整備され、近代化が進んでいます。
とにかくすごい!
深い歴史と広大な土地、そして多くの人口。
この中国の人民一人一人が本気になり立ち上がれば、それは大きな力になると思います。
だからこそ、平和へ!平和へ!
私達日本人は文化の大恩人であるお隣の国、中国の方々と心を通わせ、力を合わせ、世界の平和の為に努力をしてゆく事がとても大切な事だと思います。
私も又、ぜひ機会を作って中国に行きたいと思います。
皆さんもいかがですか?
では暑い日が続きます。
くれぐれも夏バテには気を付けてくださいね!!
山本リンダ