ウクライナ侵攻の状況を見るたびに、知るたびに、胸が締めつけられヒリヒリと痛みます。

例え、どんな理由があるにせよ、絶対に戦争があってはならない。戦争は悪である。と私も主張いたします。

私の父はアメリカの兵士でした。朝鮮動乱で亡くなりました。父は23才だったと母から聞きました。私が産まれて間もなく母と3人で撮った写真と、母が語ってくれた父の思い出だけが、私が父を知る全てです。

私は小学生の時、日蓮大聖人さまの現された、究極の生命尊厳の仏法を実践する創価学会に母と共に入会いたしました。

初代会長 牧口常三郎先生と、後の二代会長 戸田城聖先生は、第二次世界大戦の時に、軍国主義に対し真正面から反対をして、牢獄に入れられました。牧口先生はご高齢で獄死され、戸田先生は戦争終結と共に牢獄を出られ、牧口先生のご意思を継いで学会を再建されました。そして1957年9月8日に横浜・三ッ沢競技場において、世界で初めての歴史的な「原水爆禁止宣言」を発表いたしました。三代会長 池田大作先生は、1983年から毎年、1月26日に世界に向けて「SGIの日」記念提言を発表されています。(今年は47回目)

世界の平和と人類の幸福のために、あらゆる角度から論じ、提言をされ、また、核問題を毎回一貫してとりあげておられます。

戦争と核兵器のない世界へ「誰もが平和的に生きる権利を享受できる『平和の文化』の建設を」(SGIの日、記念提言「人類史の転換へ 平和と尊厳の大光」より)と戦い続けておられます。

何としても、一日も早く、今起きているこの戦争が収まるように。

一日も早くウクライナの方々に平和な生活が戻りますように。

そして戦火が飛び火しませんように。

私も心からの深き祈りをつづけ、今のこの時を、日々大切に過ごして参ります。

私たち人類が、真実の平和な地球家族となってゆけますように。

 

リンダ