私、この度、とっても嬉しい事がありました!!!
昨日12月12日、東京けやきホールにて、日本シャンソン館より殿堂賞を頂戴いたしました。
私にとって感動の一日となりました。
本当にありがとうございます。
ポップスが大好きな子供の頃、テレビで越路吹雪リサイタルの中継を観て感動し、それ以来シャンソンに興味を持つようになりました。
その後、1965年より始まったNHKの「夢のセレナード」で日本初のカバーガールとして、テレビデビュー。
クラシック系の番組だったんですが、プロデューサーさんがシャンソンを好きで、芦野宏さん、岸洋子さん等、シャンソン歌手の方も出演をされていて、さらにシャンソンに魅了されてゆきました。
ファッションモデルをしつつ、歌手を夢見て歌のレッスンを続けていた私は、その後、遠藤実先生にお会いする機会に恵まれ、先生の前で初めて歌わせて頂いた曲が、当時流行っていた『夢見るシャンソン人形』。
なんと、その日のうちにデビュー曲『こまっちゃうナ』が誕生したのです。
そして、デビュー後もコンサートやライブで、ずっとシャンソンを歌っています。
7月に開催されるパリ祭には1989年より毎出演させていただいていて、とても幸せなんです。
皆さんもお出かけいただけたらとっても嬉しいです。
シャンソンにはそれはそれは様々な人生の喜怒哀楽の歌があり、ロマンティックだったり、あまりにも切なすぎたり、辛すぎたり、悲しすぎたり、そして勇気が、希望が、力が湧いて来たり、夢があったり、それこそ、どうにもとまらない♪魅力があります。
私もまた、これからも健康にも気をつけながら、人生を重ねてゆきつつ、大好きなシャンソンを出来る限り永く、大切に歌いつづけてまいります。
山本リンダ