今日8月6日は世界で初めて原子爆弾が広島に投下されてから70年。
無差別の大量殺りくの原子爆弾は絶対にあってはならないと心の底から思います。被爆者もまたそのご遺族も癒えることのない傷跡と共に今も生きてらっしゃいます。被爆体験者の方々もご高齢になられ、その思いを後世に語り継ぎ残していく大切な時をむかえています。
創価学会・戸田第2代会長は、1957年の9月に生命尊厳の立場から核兵器を「絶対悪」だと断じ、核兵器を作る者も使う者も魔物であり嗟歎であると世界で初めて「原水爆禁止宣言」をなされました。
今朝8時15分の黙祷のあと、広島市長は絶対悪の核兵器の廃絶に全力でたたかうということを宣言されていました。
世界平和への思いを身近なところから広げていきたい。人の痛みをもっと深くわかる自分に成長を重ねて、周りの和を広げ、その和が必ず人類みんなに広がっていく、その思いを信じて希望をもっていきたい。
9日は長崎原爆記念日、そして15日には終戦記念日を迎えます。今年は戦後70年。
地球上から戦争のない地球家族への祈りをこめて、自分のできることの一歩からまた頑張りたいと思います。